何気なく行っている毎日の洗顔。しかし、間違った洗顔では、肌荒れやくすみの原因になることもあります。
毎日何気なく行っているその洗顔法、実は肌荒れや老化の原因になっている可能性があります。
間違った洗顔は肌のコンディションを保つどころか、肌をどんどん痛めてしまっている可能性も。
無意識のうちに行ってしまいがちなNG洗顔を今一度確認してみましょう。
やりがちな間違った洗顔8つ
1.泡が少ない状態の洗顔
洗顔料の泡にはお肌の汚れを落とす以外にも、お肌との摩擦を減少させる役割があります。
泡が少ないと摩擦も増えて、お肌にストレスを与えることになってしまいますのでご注意を。
2.髪を束ねない
「髪をまとめるのが面倒だから」と前髪やサイドの髪がバサッと顔にかかる状態で洗顔すると、生え際までしっかり洗えないばかりか、「髪を濡らさないように」とすすぎもつい適当になりがちです。
洗顔の邪魔にならないようにヘアーバンドやタオルなどで、髪を一つにまとめて束ねましょう。
3.熱いお湯で洗顔する
毛穴をよく開かせようとして、熱いお湯を使って洗顔する方、お湯の温度には要注意です
熱いお湯を使うと、皮脂を奪いすぎてしまうので、結果として乾燥肌を招いたり、シワを作る原因にもなってしまいます
4.ゴシゴシ洗い
綺麗にしたいあまりゴシゴシ洗顔してしまう人も居ますが、やはり肌に大きな負担がかかってしまいます。
ゴシゴシ洗うと、刺激で皮脂の出口が硬くなり、汚れが出ようにでれなくなり、また汚れが溜まってしまい、黒ずみはひどくなります。
シワの原因になりますし、肌くすみの原因にもなります。美肌が遠のいてしまうので、絶対やめましょう。タオルドライの時にこするのもNGです。
洗顔料や石けんを十分に泡立てたら泡を顔全体にのせ、肌の上で転がすようにして洗いましょう。
5.シャワーを顔に当てて、そのまま洗顔する
シャワーを直接お顔に当てる“ちゃちゃっと流し”は絶対NG
一気に落ちて、すっきりする感覚は分かるのですが、シャワーの水圧で、せっかくの濃厚泡パック効果も台無しになってしまいます。
6.洗いすぎ
乾燥肌ではない肌というのは、皮脂の分泌が適度にされていて、この皮脂がバリア機能を果たしています。ですが、洗顔をしすぎてしまうと皮脂が足りなくなってしまうので、水分を守ることもできずに蒸発してしまいます。
肌のバランスが崩れカサカサの乾燥肌になったり、とにかく肌トラブルが起こりやすくなります。
7.すすぎ不足
汚れを落とす洗顔料も洗顔後にお肌に残るとお肌に負担を掛けることになります。
洗顔成分がお肌に残っていると、吹き出物の原因にもなりかねません。生え際に泡が残ってしまうことが原因で大人ニキビができる人も。
8.汚れたままの手で洗顔
お風呂に入って一番に顔を洗う人も少なくありませんが、案外手は汚れているもの。
そのままの手で洗うと、汚れた手で洗顔することになります。手が汚れていると、せっかくの洗顔も台無しになる上に、泡立ちが悪くなり、肌をゴシゴシと洗うハメに。